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2004.08.28

醜いオリンピック報道 または 敬意と言うこと

 オリンピック報道、とくに民放のを見るのが最近いやになってきちゃった。
 メダル連発の嵐が済んだ途端、いやみ、ひがみ、ばかり目立つようになってきたんだもん。
 ドーピングが騒ぎになれば、日本人選手の繰り上げ金メダルをあてにしたり、シンクロでは上位チームの演技のあら探ししたり。
 はっきり言って、醜いぞ。それが日本人気質だったら、こんなにイヤなことはない。

 たぶん、NHKBSで、ほんの一瞬だけ報道された場面が、ずっと心に残っている。
 体操の団体で日本選手の鉄棒が鮮やかに決まり、判定が出た直後、二位のルーマニアの選手たちが日本選手たちに駆け寄って、握手を求めた。彼らの心中は悔しかったり、残念だったりしただろうけど、そんなもの越えちゃって、表情からは、良い技に出会えた感動、つまり、同じ競技を志す仲間への敬意が溢れていた。
 瞬時そのアングルを切り取ったカメラに、感動した。
 だって................そういうもんでしょ。
 
 よるとさわると同業の悪口いうのもキライだし、反対に「仲良くしなくちゃ」って無理矢理呼びかけるのもキライ。どっちも、根っこは支配慾だもん。
 他者への尊敬、それは人格の中心から自然に出てくるものだ。 
 そして、いつも出会った瞬間の感動や歓びから、逃げないことだと思う。
 現在は一度だけだ。デジカメでテキトーに撮っても後で編集できるから大丈夫、ってことはない。
 いつなんどきも、敬意を忘れない人になりたい。

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