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2004.07.31

かまど帰りの女

 日に焼けまくった肩が腫れて痛い.........
 なにも、海に行ってセパレート水着ではしゃいだわけじゃない............
 某、空気のとてもよい場所で、屋外練習していたら、焼けてしまったのだ。
 午前11時半から午後3時半まで、まるきり日に照らされまくっての練習。
 こんがり、どころの騒ぎじゃない。

 帰って、慌てて美白クレンジングで洗うわ、ホワイトエッセンス塗るわ、氷で冷やすわ、ホワイトサプリ飲むわ、もう大変............でも、あれだ。立派な夏休みの小学生焼けだ。

 楽器は、存外平然としてる...........
 むしろ、元気になってる。
 そうだよなあ。中国三大かまど地区からやってきたヤツだもんね。
 33度くらい、へでもないに違いない。

 そして、実は私も、全然照らされ疲れしていない。
 むしろ、元気になってる。
 やっぱり、緑と水に囲まれて、澄んだ空気の中なら、熱中症にもかかりにくいのかもしれない。
 或いは、帰りの揺れまくりバスに身を委ねて、受け身脱力体操ができたからか?

 そうそう、すごく揺れるバスや電車に乗ったら、逆らったり、「自分をしっかり持ってなくちゃ」と思ったらいけませんぜ。酔いますから。
 むしろ、まるで意志がないかのように、揺れに身を任せて身体全体をグラグラさせたら、あら不思議、日常の疲労、肩こり、関節のちぐはぐな感じなどが抜けます。
 腰、首、股関節などは特に、激しく揺れに任せましょう。
 ただ、ちょっとでも自立しようとしたら、かえってねじりますから、気をつけて。
 そして、実行の際は、隣近所の席の人にはじゅうぶん気をつけましょう。

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2004.07.29

今日の予想最高気温は31度。

 今日はココログからこんにちは!

 去る7月23日、札幌は東本願寺別院ですっかり恒例となった「ふるさとの杜コンサート」が挙行された。
 今年は主催者の事情が重なったためか、詳細の告知がかなりギリギリだったり、会場が本堂でなかったり(改築中で使えなかったり)、例年無料のところ有料チケットだったり、いろいろと例年と違う部分があったけれど、いっとき「今年はない」というウワサが流れたにも関わらず、あってよかった!
 まったく、このウワサにはかなり振り回された。割と信頼おけそうな筋から出てきたウワサだっただけに........やっぱり、なんでも自分で確かめなくちゃいけませんね。

 前振りさておき。

 メンバーは、二胡が二台、ピアノ、チェロ。
 二胡二台、は、賈鵬芳 賈鵬新兄弟の共演である。

 曲目は、「花」「さとうきび畑」「ジュピター」「採茶捕蝶」「良宵」「鳥の歌」「草原情歌〜賽馬 メドレー」「奔馳在千里草原」「春景」「In the Garden」「看麦田千屋浪」「涙そうそう(アンコール)」などなど。資料が今手元にないので、1,2曲落としているかもしれない。了承乞う。
 賈鵬芳氏ソロ、賈鵬新氏ソロ、二部合奏、二台のユニゾン、伴奏のバリエーションも変えて、楽しい二時間だった。

 西洋風の編成のためか、兄弟デュオという環境のためか、これまで私が観た賈鵬芳氏のコンサートとは、雰囲気が少々違っていた...............いい意味で、緊張感が抜けた、というのか.............
 これまでの賈氏のコンサートは、聴くたびに、なにか、人間の踏み込むのを許さない氷の高峰を突きつけられているような感覚があったのだが、今回は、実にアットホームな..........それこそ、中国人二胡演奏家さんのホームパーティに呼ばれてでもいるかのような、家庭的な空気が満ちていた。
 その空気はもちろん客席にも流れ込んでいて、拍手やトークへの反応も、温かさが増していたように感じた。

 会場の関係で、音響はPA使用だったが、最初の数曲のミキシングが非常にまずく、せっかくのピアノとチェロが低音部ばかりハウる寸前まで強調されていた!! そこへ、賈師の特徴でもある、高音部が突き抜ける二胡がまたまずいミキシングでキーンとつんざくような音質になって重なってきたものだから、正直なところ、最初の2曲は聴くのが苦痛だった......前からも横からもまんなかへん、という、音響的には最良のポジションだったにもかかわらず、だ。これにはかなり参ったなあ..............大会場でロックバンド、というわけではないのだから...........二胡のようなな楽器には、せめて耳のいいスタッフをつけて欲しいと、切に願う!

 ただ、鵬新氏のソロ以降、音質は多少改善された。おそらく、氏の素朴な音があって、初めて最適なミキシ
ングが成されたからだろう...........鵬新氏の演奏は初めて聴いたが、素朴で、しかもかっちりした演奏スタイルだった。大きくは歌わないところは、やはり兄弟だから(?)似ていたが、より骨太なところが、質実朴訥。いかにも中国の大地で育まれた土地の音楽、民楽としての二胡、と感じた。

 後半、改善された音響で、改めて、賈鵬芳師の独特な音質・音色をしみじみと聴く。硬質で、どちらかと言えば高い方向へ延びる音。賈師の育った中国東北地方の音楽は、いわゆるチャルメラなど、高い音質の管楽器などを多用していることを考えると、やはりこの音質が師の「郷音」なのだろうか。
 あるいは、地方性を無視して言えば、高胡の音色に近い音質の時もある。今回もその部分はもちろん大きくは変わっておらず、あまり大きく歌わないクールさと共に、あらためて「ああ、賈師の音色だ」と懐かしく感じた。

 よいコンサートだった。

 観ている間、そして、帰り道、WS仲間と寄った喫茶店で、そして、帰り道で、いろいろなことを考えた。
 奏法について、いろいろ勉強になったり、考えたりすることがあった。
 音色について、考えることがあった。
 近くて遠い、トーキョーの二胡状況について、思いを馳せた。
 そして、最後に、自分と二胡の関わりについて、考えた。過去、いま、未来について.............
 もしかしたら、しらないうちに、ずいぶん遠くまで歩いてきてしまったのかもしれない。..............

 会場を出たら、近所の河原で鳴っている花火が空一杯に咲いていた。
 いよいよ、夏が始まる......................この夏は、本当に暑く暑くなりそうだ。

 
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 近所のドラッグストアに行ったら、化粧品のビデオがエンドレスで流れていて、バックに二胡が使われていた。
 本当に、いろいろな音色に出会える楽器だ。
 これまでは、食べ放題ランチに行ったように、二胡ならもうなんでも手を出して、お皿に山盛りにして聴きまくっていたけれど、最近は、好きな音色、好きな歌い方の二胡で最初から最後までコースを組んで楽しむのもいいいかな、なんて思っている。

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